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ハザードマップ利用の手引き

印刷用ページを表示する掲載日:2017年12月25日更新

ハザードマップとは

洪水発生時に想定される浸水の深さや避難に関する情報を地図にまとめたもので、人的被害の防止・軽減を図ることを目的とし、普段からいざというときに備えるためのものです。

  • この洪水ハザードマップは、宮川と荒城川が大雨によって増水し、古川町地区ではん濫または決壊(破堤)した場合の甚大な水害を想定した「浸水予想結果」にもとづいて、皆さんのお住まいの地域がどの程度浸水する恐れがあるのかをお知らせするものです。
  • これにより、水害で避難するときや2階などの高い場所に貴重品を移して浸水を避けようとするときなど、さまざまなかたちで被害の軽減に役立てていただくものです。
  • まず、地図の中に自分の家や職場等の日常生活の場所を印し、その付近の浸水深、安全に避難できる施設や、そこに避難するまでの経路を確認し、各家庭で洪水時にどのように行動するか話し合いましょう。
  • 洪水が発生する恐れのある場合は、市から高齢者等避難や避難指示が出されますので、この地図を持って早くに避難してください。

マップの見方

  • このマップに記載した浸水想定結果は、現状における河川の整備状況のもとで、50年に1回程度起こる大雨により宮川と荒城川がはん濫した場合に想定される浸水の状況をシミュレーションし求めたものを示しています。
  • 浸水の深さは、宮川および支川荒城川の堤防を有する区間においては危険となる水位に達した時点で破堤させ、堤防がない区間においては溢水させた時のはん濫計算結果をもとに、段階的に色分けして1枚にまとめたものです。
浸水図の作成にあたって想定した大雨の規模の表
 宮川荒城川
流域雨量2日間で254mm2日間で265mm
降雨規模50年に1度の確率

使用上の注意

  • このハザードマップは、なるべく高い精度で作るように努めました。しかし、作成の精度には限界があり、部分的には実際とは浸水箇所が異なる場合も考えられます。
  • また、短時間の激しい雨や、連日にわたる多量の雨など、雨の降り方によっては破堤の有無に関わらず、マップに表示されていない地域の浸水、あるいは表示以上の浸水が起こる場合もあります。
  • 宮川の洪水予報区間(注1)と荒城川以外の支川の破堤は想定していませんので、避難するときは他の河川などの増水にも十分ご注意下さい。

使用上の注意の画像

(注1)洪水予報区間
左岸:高山市国府町村山字横岩867-1地先から飛騨市古川町谷字障子岩2096-2地先まで
右岸:高山市国府町三川字落合728-2地先から飛騨市古川町末真字桐山638地先まで