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飛騨市居宅介護支援口腔ケア推進事業補助金

印刷用ページを表示する掲載日:2020年4月15日更新

口腔ケア推進事業補助金とは 

 フレイル予防等口腔ケアの重要性が大きく叫ばれていることはケアマネの皆さん周知のと おりかと思いますが、市でも後期高齢者医療保険の保健事業でさわやか口腔検診受診券を通常 は 5 月末日に一斉に発送され、年に 1 回 300 円で歯科受診ができるようにしています。ただ、 受診して終わりではなく、こうした歯科受診後における歯科医師等の指導に基づいてさまざまな食 事や嚥下における訓練等日々の口腔ケアの継続が重要なところと考えております。 しかし高齢者ですので、誰かが背中を押して促していかないと中々そうした口腔管理を続けられないことが課題と感じています。そこで、ケアマネさん方にそうした個別の背中押しをしていただき、歯科受診の効果をしっかりしたものにしていくとともに、歯科受診後の口腔管理に関することをケアプランに位置付けていただくことで受診後の高齢者の継続した取り組みを促していきたいと考えています。そこで補助金交付によるインセンティブによりこの体制を ケアマネさん方に推進したいと考え、新たにこの補助制度を設けました。 飛騨市の高齢者の口腔ケアの実践が進むようケアマネの皆さんには積極的に意識して取り組んでいただき、歯科医院との医療介護連携等も徐々に拡大していくことを期待するものです。
 なお、インセンティブのため、ある程度定着感がみえてきた段階で補助金を終了することは視野に入れておりますので、次年度以降の継続は確約できないことはあらかじめご了承くだい。

 
補助対象者補助対象となるケアプラン補助金の額
指定居宅介護
支援事業者
歯科受診後、口腔の状態を歯科医師または歯科衛生士からの確認、指示のもと、口腔の継続的な衛生管理を行うため、居宅サービス計画書第2表(介護予防支援の場合はそれに相当する箇所)のニーズまたは目標に、口腔衛生、食事、嚥下その他口腔ケアに関する事項を取り上げ、援助内容に口腔ケアに関する具体的なサービス内容または取組みを計画したケアプラン 左欄に該当するケアプランの取組を実施している期間中のケアプラン1件当たり 月額500円 

補助申請の方法

 別紙申請書兼実績報告書(様式第1号)を 3月~8月までの期間の分は9月末、9月~2月までの期間の分は3月末までに提出。 

提出書類 

  • 申請書兼実績報告書(様式第1号) [Wordファイル/45KB]pdf [PDFファイル/182KB]
  • 補助対象となるケアプランの写し 
  • 歯科医師または歯科衛生士と歯科受診の状況や今後の注意点等を把握したことがわか る記録書類(サービス担当者会議等の記録、歯科受診結果の紙と歯科衛生士等との やり取りの記録等々) 

ケアプランにおけるケア内容の例 

●口腔周囲筋の訓練 

●舌の訓練

●呼吸・声の訓練 

●ぶくぶくうがいの訓練

●複数嚥下・うつむき嚥下について説明・訓練

●食事のとり方:スピード・一口量等についての指導

●清掃する物品を工夫し歯みがきしやすくする

●歯間ブラシを使い,歯肉の炎症を改善する

※援助者には、誰でも位置付けることができますが、行う内容について、具体的にケアプ ランに記載すること。 

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