飛騨市に新しいまちづくり団体が生まれました。
その名も『Hida Art Day実行委員会』です。
『飛騨のアートは自分でつくる』というコンセプトで、
日本一敷居の低いアートイベントを10月に開催されました。
イベントでは、ペンを握れればアーティストと銘打って、
シルクスクリーンという技法で、それぞれがその場で描いた絵を版にし、
インクと素材を選んで刷り、オリジナルの作品を作る体験ができました。
また、飛騨市内のイラストレーターの版も用意され、柄や素材、色の組み合わせでオリジナルの作品を作る人もいたそうです。
飛騨は昔からものづくりの街。気軽にものづくりができる場所を提供し、アートやものづくりの敷居を下げたい。
そんな思いで活動が始まったそうです。
でも、アートって難しそう・・・。
確かに、アートというと難しく聞こえるかもしれませんが、ペンやコップを選んで買うことも、自分の生活を彩るアートだと思います。『選ぶ』ということを『考える』。そして、それが『楽しい』ことを知ってほしい。そんな人たちが増えると、まちに素敵な人やモノが増えていくかもしれない。ものを作ることに限らず、『自分が楽しいことをする』。それが飛騨のアートと定義づけたいですね!
と話してくれました。
今後は常設での体験場所や新たなワークショップメニューの提供もしていきたいと考えているそうです。
今後の活躍が楽しみですね。
団体名:Hida Art Day実行委員会
設 立:令和元年7月
会員数:8名
主な活動地域:飛騨市内
主な活動:日本一敷居の低いアートイベント『Hida Art Day』の開催
シルクスクリーンなどを使った気軽なアート体験会の実施